組合概要
団体名 | 春日部市管工事業協同組合 |
所在地 | 〒344-0058 埼玉県春日部市栄町1-53 |
TEL | 048-761-3549 |
FAX | 048-761-3794 |
役員 | 代表理事 倉田 実樹(有限会社本田工業) 副理事長 安藤 泰宏(北辰住設株式会社) 副理事長 大舘 孝弘(大恒建設株式会社) 専務理事 安藤 吉城 理事 大木 康雄(有限会社村田設備) 理事 高橋 哲也(高橋設備工業株式会社) 理事 中野 真也 (㈱中野組) 理事 松橋 三彦(三友水工) 理事 横田 生樹(正和工業株式会社) 理事 青野 久惠 理事 佐久間 美樹 理事 松橋 裕太 監事 藤倉 一秀(有限会社藤倉設備) 監事 宮田 一雄(有限会社宮田水道工業所) |
主な事業 |
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代表理事ご挨拶
春日部市管工事業協同組合 代表理事の倉田です。
当組合は地元の水道等工事店24社の賛同により昭和51年に設立されました。
昭和55年に修理当番制度を始めて以来40年以上にわたり市民に欠かせない「水」を守り続けています。
地元春日部だけでなく、平成7年の阪神淡路大震災や
平成23年の東日本大震災では配水管の復旧作業に従事し、平成28年の熊本大震災では義援金を送り、令和元年の東日本台風では被害にあった福島県いわき市や宮城県丸森町では土砂の除去作業をするなどの様々な支援活動も行ってまいりました。
組織強化の取組みとしましては、
平成26年10月1日に官工需適格組合の証明を取得いたしました。
水道はライフラインの要であり、いざという時の備えが重要となります。
当組合では、春日部市と災害時における防災協定を結んでおります。
所属する埼玉管工事連合会におきましても埼玉県や埼玉県企業局との防災協定を結んでおり、日頃から災害復旧訓練を実施するなど防災活動に貢献できる組織作りに努めております。
令和元年に和歌山市で水道水を送る橋の崩落事故が起こり、一週間にわたり約6万世帯が断水するなど市民生活に大きなダメージを与えました。
日本全国の水道管のほとんどが高度経済成長期に整備され、耐用年数40年が過ぎた水道管が全体の17%、距離にして12万キロが老朽化となっております。
これは約地球3周分に相当する距離です。
また、年間の漏水事故件数は2万件以上にものぼる深刻な問題となっております。春日部市におきましても年間600件以上の漏水があり、当組合で漏水工事を行っている所でございます。
日本の水は世界トップクラスの高水準で、なおかつ安価で提供されています。飲み水として利用できるのはアジアでは、日本、シンガポール、UAEの3か国だけです。安全な水を届けられるのも先人たちの並々ならぬ苦労と努力の賜物でございます。
私たちは改めて感謝をするとともに引き続き、安心、安全な水を安定して供給できるように組合組織の強化、さらには技術・技能の研鑽に努めていかなければなりません。
今後も地域社会の信頼に応えられるように鋭意努力してまいる所存でございますので、皆様方には変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
組合のあゆみ
昭和29年4月 | 粕壁町営簡易水道の一部で給水が開始され、同年7月に近隣村との合併による市制が施行されるに伴い、水道工事の認可が7業者に許可される。 |
昭和33年4月 | 簡易水道から上水道に事業を拡大。 |
昭和39年 | 初めて技術者試験が行われる。責任技術者と技能者が誕生し、指定工事店制度が発足。その後、任意組合「春水会」を結成。 |
昭和51年4月10日 | 24社の賛同を得て「春日部市管工事業協同組合」を設立。 |
昭和51年6月4日 | 春日部市大字内牧72番地(現在栄町1-53)に事務所を開設、事業を開始。 |
昭和55年 | 平日の修理当番制度を開始。 |
昭和59年 | 土・日・祝日の修理当番制度を開始。以来30年以上にわたり、市の給水の安定供給に努める。 |
昭和63年 | 部員11名で青年部が設立。(現在20名) |
平成7年2月6日~3月5日 | 阪神淡路大震災による配水管の復旧作業に従事。 |
平成8年4月15日 | 現在の管工事会館が完成。 |
平成17年 | 春日部市と庄和町との合併に伴い、組合も合併。 |
平成23年7月9日~10日 | 東日本大震災による配水管の復旧作業に従事。 |
平成25年 | 官公需適格組合を取得。 |
平成26年 | 下水道工事店組合と合併し、現在は44社にて活動。 |
交通アクセス
〒344-0058 埼玉県春日部市栄町1-53